今、社会で話題となっているのが「リスキリング」です。
何かやらなきゃとはわかっていても、なかなか行動に移すのは難しいですよね。
そこで今回はリスキリングの一つとしてTOEICの勉強について解説します。
TOEICで870点を取得した私の経験を踏まえて、勉強する上でのメリット/デメリットをご紹介します。
時代においていかれないように、リスキリングとして英語の勉強を行い、TOEICで高得点を目指しましょう。
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リスキリングは今後生かせるスキルを身につけること
リスキリングとは簡単に説明すると、「主に会社員が今後業務の範囲を広げていくのに必要なスキルや知識を身につけるために勉強すること」を言います。
具体的に以下のような効果が期待できます。
- 業務の効率化
- 事業アイデアが生まれやすくなる
- 採用コストを抑制できる
- 企業文化を伝承できる
本記事でTOEICを勉強することをおすすめしているのは、上記リスキリングの目的を満たすことができるからです。
例えば、英語を読めるようになればインプットできる情報量が圧倒的に増え、事業アイデア創出につながります。
また、外国の企業相手に取引をする際にもわざわざ通訳を雇う必要もなくなり、人材コストを抑えることができます。
このように、TOEICを勉強することでリスキリングの目的を達成できるため、あなたのスキルアップだけでなく会社の力にもなれるのです。
TOEICを勉強するメリット3つ
TOEICを勉強することはたくさんのメリットがありますが、その中でもリスキリングとして考えたときのメリットを3つご紹介します。
英語はもっと必要になる
何事でも多様性と言われる現代社会では、会社でも英語が求められるのは当然です。
会社同士の関係もさらにグローバルになりますし、従業員の国籍もさらに多様化するでしょう。
例えば、会社の後輩としてイングリッシュスピーカーの方が入社してきた場合を想定してみてください。
TOEICを勉強していれば、最低限のコミュニケーションをとることや、海外の文化についても話すことができるでしょう。
今後の会社のことを考えると、英語を話せないと社内業務にも支障をきたす可能性があるため、TOEICを勉強することで必要とされる人材になることができます。
努力が認められる
TOEICで高得点を取ると、上司や同僚から評価してもらいやすいです。
理由は簡単で、大手の企業では誰もが受けたことがあり、誰もがその難しさを知っているからです。
例えば、席が隣の同僚が実は、TOEIC800点取ってたとしたら、あなたは「すご!!」「必死に勉強したんだな!」と思いますよね?
このようにTOEICは認知度が高く、多くの人が受けたことがあるからこそ評価されやすい試験の一つとなっています。
成長がわかりやすい
TOEICの勉強は成長がわかりやすいこともおすすめポイントの一つです。
膨大な受験者のデータから数値化されるため、点数の精度が高く、身につけた分だけ確実に点数に反映されます。
仮に英語初級のあなたが、毎日欠かさず30分の勉強を行い、着実に力をつければ、2ヶ月で100点upくらいは確実と言えるでしょう。
そのくらいTOEICの点数は努力が反映されやすいため、自分の成長がわかりやすく、モチベーションを保ち続けることができます。
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TOEICを勉強するデメリット2つ
メリットだけかというとそんなことはありません。
ここでは正直に私が感じるデメリットをご紹介します。
英会話の上達には+αが必要
まず一つ目はTOEICで高得点を取ったからといって英語を話せるようになるわけではありません。
英語を話すには、以下の力が必要といわれています。
- イントネーションも含めて正確に発音する
- 瞬間英作文的な頭の使い方が必要
- 日常的に使われる口語表現なども学ぶ
TOEICはあえて言うと、正確な英語を正しく学ぶことで英語力を測ります。
そのため、上記のような英会話に直結するスキルを最短で身につけるのは難しいということはお伝えしておきます。
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唯一無二ではない
リスキリングとしてTOEICの勉強をして、高得点を取りましたと自慢しても、それだけで会社に絶対に欠かせない存在になることは厳しいでしょう。
メリットでもお伝えしましたが、TOEICは認知度がかなり高く、高得点をとっているのもあなた1人だけではないからです。
大きな会社であればなおさらそうです。
TOEICはそれだけで職が与えられるほど優れた試験ではないですが、あなたの経験や得意な分野にプラスのスキルとして勉強することで、あなたの価値は何倍にもなり得るのです。
まとめ
本記事ではリスキリングとしてTOEICを勉強することのメリットとデメリットをご紹介しました。
この記事を読んだだけではまだスタートラインに立っただけですので、ぜひ勉強を始めてみてください。
思い切って一歩踏み出すことで、リスキリングのハードルが下がりますし、次は何を勉強しようかなと自己投資を加速していくことにつながります。
とはいってもTOEICの勉強を独学で継続的に行うのも、容易ではないと思います。
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