TOEICで700点を目指してスタサプを始めたのに、いまいち伸び悩んでいませんか?
今回はスタサプだけで十分なの?と心配な方へスタサプを利用した効果的な勉強方法をご紹介します。
スタサプでは長い時間続けて英語を読む体力を鍛えにくいため、本番に備えて紙ベースでの問題に慣れておくことも大切です。
より高得点を狙うために、スタサプ+過去問で対策を行い、特にリーディングを伸ばしていきましょう。
スタサプだけでは足りない力は?
スタサプはTOEIC対策を網羅的に行えますが、本当にそれだけで十分でしょうか。
TOEICを複数回受験したことがある方であれば、問題ないと思いますが、経験の少ない方が取り組んでおくべきことについて2点ご説明します。
時間と量は要チェック!
スタサプだけだと、全体の試験時間を感覚的につかむことができません。
各問ごとに解説があり、すべての問題を通して解くようにはなっていないためです。
一問ごとの制限時間を守れるようになれば、原理的には本番でも時間が足りなくなることはありませんが、いざ本番になると、時間がかかってしまう問題や、一瞬で解ける問題など様々あります。
そのため、時間と残りの問題数を意識しながら、全体を通して問題を解く練習は必要になってきます。
本番はスマホの画面でなく”紙”に書かれている
普段の勉強でスマホの画面に慣れていると、いきなり本番で紙に書かれた問題を見ることになり、違和感を感じてしまうことが懸念されます。
練習と同じ形式の問題でも、どこか違って見えてしまい、いつも通りの力を発揮できないなんて事態は避けたいですよね。
一度でも、受験経験があれば、このような問題は考えなくても大丈夫だとは思いますが、初めての方は要注意です。
スタサプに必死に取り組むことは良いことですが、本番を想定した対策はスタサプだけでは不十分となります。
紙に書かれている問題はどう見えるのか、鉛筆かシャーペンの準備は大丈夫か、時計はどこに置こうかなどなど本番を意識した準備はお忘れなく!
TOEIC® L&Rテスト精選模試 リーディング3 [ 中村紳一郎 ]
必ず過去問に取り組もう!
特にTOEICの受験経験が少ない方には、過去問がおすすめです。
過去問に取り組む際に意識すべきことを以下に2点まとめました。
問題形式に慣れよう!
問題形式を知るという目的をもって取り組みましょう。
具体的には以下の点について確認するようにしてください。
- どのような種類の問題か
- どのような形式で出題されるか
- 各問題はどのような見え方か
- 問題の量/数
英語が得意な方でも、問題数や形式が分からずに高得点を取るのは難しいからです。
次の問題は長文の中での穴埋め形式だなとわかっている方と、どんな問題が来るんだろう?とわかっていない方とでは、解くのにかかる時間が変わってきます。
特に初めての方は必ず過去問に取り組み、問題傾向を頭に入れるようにしましょう。
時間はきっちり
高得点を取るのに必須なのが時間管理です。
TOEICでは時間に対して問題数が多く、のんびりとと解いていては全問解き切れないからです。
例えば、パート4で難しい問題があり、そこを解くのに多くの時間をかけてしまうと、パート7にある簡単な問題に手を付けずに終了することになります。
これは非常にもったいなく、時間配分を考えて全てのパートをバランスよく取り組む必要があります。
本番で時間管理をしっかりと行うためにも、過去問を通してどのパートに何分かかるかを把握しておきましょう。
そして、各パートの目標時間を設定して、守れるペースで解き進めましょう。
TOEIC® L&Rテスト精選模試 リーディング3 [ 中村紳一郎 ]
外国の文化を学ぼう
ここでは余裕がある方へ向けて外国の文化を学ぶことをおすすめします。
TOEICでは日本では一般的でない海外の常識が問題と解くのに前提知識として必要な場合があります。
そのため、海外滞在や旅行の経験が少ない方は外国の文化を学ぶことも得点アップにつながります。
具体的には以下2つの方法がおすすめです。
YouTube
英語学習のためにYouTubeを利用することはとても有効です。
無料でどこでも見れるため、常に英語に触れることができるからです。
具体的におすすめのYouTubeチャンネルは以下でご紹介しています。
オンライン英会話
オンライン英会話を利用して、外国の方とお話しすることで、簡単に外国の文化に触れることができます。
特にフリートークの中で、講師の方の身近な話を聞いていると、日本の生活との違いを知ることができます。
おすすめのオンライン英会話はこちら↓でご紹介しています。
まとめ
今回は、スタサプでTOEICの点数を伸ばすために、追加で必要な勉強方法をご紹介しました。
- スタサプ+紙の過去問で対策はOK
- 余裕があれば、YouTubeかオンライン英会話で外国の文化を知ろう
とはいっても、まずはスタサプを続けることが第一優先です。
スタサプを日課にして、そのうえで過去問やオンライン英会話に取り組み、周りとの差をつけましょう。
努力していればきっと、上長や取引先の方々にあなたの努力が伝わります。
昇給や転職にも生かすことで、より華やかな社会人生活を送りましょう!
コメント