TOEICライティングテストのコツはたった6つ!めざせ130点!

TOEICライティングテストのコツはたった6つ!めざせ130点! TOEIC

社会人になって4、5年経過すると、次のような望みを抱くようになる方も多いと思います。

  • 海外と関連する仕事をしたい!
  • グローバルな業界への転職に役立つスキルを身につけたい!

本記事を読むとTOEIC S/Wで高得点を取ることができ、実務に役立つ英語力をアピールできます。

特に今回はTOEICライティングテストの問題形式と解答のコツをご説明します。

公式サイト:https://www.iibc-global.org/toeic/test/sw.html

↓TOEICスピーキングテストについてはこちらをご覧ください。↓

まだ受験者数の少ない試験ですので、私自身の受験経験をもとにコツをご説明します。

受験者数の少ない試験だからこそ、周りとの違いをアピールできますので、ぜひ記事を最後まで読んで試験に挑んでください。

TOEICライティングテストの構成は??

まずはTOEIC S/Wのライティングテストの構成についてご説明します。

問題構成を知ることは受験前に最低限やることです。

勉強を始める前に、まずはどんな問題が出るかを頭に入れておきましょう!

大問は全部で3つ!

TOEICライティングテストは大問3つ全8問で構成されています。

写真描画問題

大問1は「写真描写問題」です。

与えられた2つのキーワードを使用して、表示されている写真を説明する一文を作成するという問題です。

問題数は5問で、制限時間は全部合わせて8分間です。

Eメール作成問題

続いて大問2は「Eメール作成問題」です。

簡単なEメールを読み、表示されている指示に従って返信メールを作成するという課題です。

問題数は2問で、制限時間はそれぞれ10分間です。

意見を記述する問題

最後の大問3は「意見を記述する問題」です。

表示されたテーマに対する自分の考えを、300語以上の英作文で解答する課題です。

賛成/反対、選択肢から意見を選ぶ、自由意見を示すなど、様々な出題パターンがありますが、どのパターンでも理由や例を挙げて論理的に英作文をする力が問われています。

問題数は1問で、制限時間は30分です。

目標は何点??

なかなか受験者数が少ないTOEIC S/W試験では、目標設定が難しいですよね。

この章では目標設定の目安をご紹介します。

この記事を参考に、ご自身のレベルを考慮して目標設定を行ってください。

130点を目指しましょう!

私がおすすめする目標点の基準は130点です。

なぜ130点かというと、TOEIC R/Lに換算すると655点相当であるからです。

たとえばTOEIC R/Lについて655点を取得していれば、面接でも自信をもってアピールすることができると思います。

もちろん海外関連の職に就くために、もっと高得点が必要と考えるのであればさらに高い目標を設定する必要がありますが、まずは転職でも生かせる点数設定として、TOEICライティングで130点を目指しましょう。


各問ごとのコツを紹介!

写真描写問題

まずは、写真描画問題で高得点を取るコツを2つご紹介します。

シンプルかつ正確に

写真描画問題ではとにかくシンプルに、そして正確な英作文を行いましょう。

求められている解答は写真をもとにたった1文書くだけです。

1文書いてくださいと言われているのに、難しく書こうとして文法を間違えたり、スペルミスをしてしまっては元も子もないです。

余計な間違いを減らすためにも、とにかくシンプルを心がけて正確な文章で解答しましょう!

前置詞・接続詞を活用しよう

できるだけ思ったことをそのまま書くために、前置詞・接続詞を使いましょう。

写真描画問題では与えられたキーワードを使用しなければならず、うまく一つの文章にまとめるのに苦労するからです。

役に立つ前置詞・接続詞をこちら↓に記載しておきますので、しっかりと覚えて使いこなせるようになりましょう。

前置詞句/接続詞句例文
because ofThe concert was cancelled because of the bad weather.
(悪天候のため、コンサートは中止された。)
in order toShe bought a tent in order to go camping.
(彼女はキャンプに行くためにテントを買いました。)
despite/in spite ofThe tree stood tall despite the strong wind.
(強風にもかかわらず、木は立っていた。)
since/becauseSince I stayed up late, I’m so sleepy.
(昨夜は遅くまで起きていたので、とても眠いです。)
although/thoughAlthough it was raining, we decided to go hiking.
(雨だったが、ハイキングに行くことにした。)
whileShe listens to music while she works.
(彼女は仕事をしながら音楽を聴く。)
so thatA man is jogging so that he can stay healthy.
(健康でいるために、男性がジョギングをしている。)

Eメール作成問題

続いてEメール作成問題のコツを2つご紹介します。

テンプレートは覚えておく

まず、返信メールを書く際の構成は覚えておきましょう。

そこに時間を割くのはもったいないからです。

こちらは構成テンプレートの一例です。

Ms./Mr. ~~,

I received your e-mail about the ~~~~.

 本文は出題に対応させて答える
 」

Thank you,

Your name

このようなテンプレートを少なくとも2パターンは用意しておき、本文を考える時間を多く取りましょう。

アイデアを事前に考える

もう一つのコツは書き始まる前に、解答する内容をまとめておくことです。

Eメール作成問題では、過去の傾向からすると3つの注文が付きます

それをどうしようか、なんて書こうか考えながら英作文を進めるのは非常に難しく、ミスにつながるからです。

例えば、「このメールに返信をしなさい。返信メールには提案2つと質問1つを含めなさい。」や、「提案を1つと情報を2つ含めて返信メールを作成しなさい。」といった出題がされます。

そこで、書き始める前にメモ程度でよいので、例えば提案内容を2つと質問を1つ書き出してから英作文をすることで、何を書けばよいのかが整理されるため、ミスも少なくなりますし、時間的にも余裕が生まれます。

このような理由から、返信をすぐに書き始めるのではなく、アイデアを考えて整理してから書くようにしましょう。

意見を記述する問題

最後の意見を記述する問題でもコツは2つあります。

基本的にはEメール作成問題と似ているため、その延長線上だと思ってください。

意見とその理由2つをまず考える

先ほどのEメール作成問題と同じように、テンプレートは事前に用意しておくことを前提としていますが、さらに、書き始める前に①主張する意見②1つ目の理由③2つ目の理由をメモしておきましょう。

理由も先ほどと同じで、頭の中を整理してから書くことでミスを減らし、時間的にも余裕が生まれます。

また、ここにはテンプレートの例を書いておきますので、参考にしてください。

[1] I agree/deisagree with the statement. I have a couple of reasons for this.
One is that 「1つ目の理由」. Another is that 「2つ目の理由」.

[2] First of all, 「1つ目の理由」. 「1つ目の具体例」.

[3] Second, 「2つ目の理由」.「2つ目の具体例」.

[4] For these reasons, I agree/disagree with the statement. 「1つ目の理由を簡潔に」.「2つ目の理由を簡潔に」.

身近なエピソードを取り入れる

上のテンプレートの例にも記載していますが、より説明に説得力を持たせるためには具体的なエピソードが必要です。

まずは身近に起きたエピソードがないか考えましょう。

もしなければ、誰かから聞いた話や、近しい出来事がないか思い出してみましょう。

それでもなければ、想像力を働かせて実際に起こりそうな出来事を考えてみましょう。

大事なのは根拠となる具体例を記載できるかどうかです。極端な話事実ではなくても問題ありません。

わかるように、伝わるようにを意識して、具体的なエピソードを盛り込むことを忘れないようにしてください。


まとめ

本記事では、TOEIC S/Wの問題構成と解く上でのコツをまとめました。

TOEICで高得点を取れたからと言って、英語がすぐに使えるようになるわけではありません。

ただ、高得点を取れば、転職で有利になったり、海外関連の部署に異動できたりとあなたの仕事の幅を大幅に広げてくれます。

グローバルな仕事や、海外駐在のチャンスを手にするためにも、問題構成を頭に入れ、各問のコツを抑えて試験に臨んでください

さらに高得点を狙いたい方は、スタサプ(TOEIC L/R)やオンライン英会話で学習することがおすすめです。

スタサプ、おすすめのオンライン英会話についてはこちらで紹介しています。


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