ベトナム最後の楽園と呼ばれる「フーコック島」。
そんな憧れのリゾートに行ってみたいと思う方もたくさんいると思いますが、インターネットでフーコック島を調べても情報が少ないんですよね。。
そこで、この記事ではフーコック島観光をする際の注意点をご紹介します。
先月、実際に観光に行ってきた経験をもとに、英語でのコミュニケーションについてや、知っておくべき注意点をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
フーコック島で英語は通じる??
英語レベルは日本と同じくらい?
フーコック島でどのくらい英語が通じるかをイメージで言うと、日本と同じくらいだと思います。
話せる人は話せるし、簡単な単語くらいなら多くの人が分かるけど、まったく話せない(話そうとしない)方も結構いるといった感じです。
例えば、少ししゃれたレストランの店員さんだと英語で丁寧に接客してくれる方もいましたが、会計対応をしてくれた店員さんは英語はカタコトでした。
また、小さなスパでマッサージをしてもらったときも、スタッフの方には英語はほとんど通じてなく、指差しで注文し会計は金額を見せられるといった感じでした。
宿泊はフーコックではそこそこ値段のするホテルにしたため、ほとんど英語で会話できましたが、中には癖のある英語を話されている方もおり、きれいな英語しか聞き取れない私には少し難しかったです。
ただ、これもアジアに旅行する良いことの一つであり、お互いの言いたいことを工夫して伝え合うことで、なんとかキャッチボールできたときにはとても嬉しいですよね。
フーコック島の英語力は日本と同等で、話せる人、少し伝わる人、まったく話せない人が混在しています。
英語だけでなんとかしようとせず、ジェスチャーやスマホを駆使してコミュニケーションをとるようにしましょう。
母国語はベトナム語
フーコック島の観光エリアでは、英語を話せる人も多くいますが、発音にクセがあり、少し聞き取りにくかったりします。
その理由は、母国語がベトナム語だからです。
私達日本人もジャパニーズイングリッシュなどと言われますが、それと同様にベトナムの方の英語もネイティブの英語とは少し異なる部分があります。
今回の旅行中に最も印象に残っているのは”エボ”というワードです。
ホテルからの移動方法を聞いたときに、「バスで”エボ”まで行けるよ!」と英語で言われました。
”エボ”??って何だろう?どこなんだろう??と思い、ググりましたがでてこず、、、
結局、次の日、タクシーに乗った際に、空港までと言ったら、「OK、”エボ”ね!」って感じで言われ、”エボ”は”airport”のことかと理解しました。笑
アジアなどではよくあることですが、母国語が英語ではないため、私たちの英語も通じにくいですし、相手が話す英語もやや聞き取りづらいです。
目的を何とか伝えられるように、ゆっくりと丁寧に話すこと、話してもらうことを心がけましょう。
聞き返すことで確実に聞き取ろう!
相手が何を言っているのかわからないときは、正しく理解するために聞き返しましょう。
聞き返すことで、相手に理解できていないということを伝えられますし、何度も聞くことで理解できることも多々あるからです。
例えば上記の例だと、”エボ?”、”What is エボ?”と聞いていれば、もしかしたらゆっくりと発音しなおしてくれたかもしれません。
自分の英語力向上のためにも、理解できないときはそのままにせずに、聞き返すことで成長していきましょう。
知っておきたい注意点5つ
移動手段はgrabがおすすめ!
フーコック島での移動には「Grab」がおすすめです。
おすすめの理由は以下の3点です。
- ぼったくられない
- 行先、支払いはアプリで完結
- 認知度が高い
Grabを使用するときは、アプリを開いて乗り物(車かバイク)と目的地を設定します。
そうすると、値段と所要時間が出てきますので、それを確認し問題なければ手配ボタンを押します。
使い方はこれだけで、とても簡単です。
そして、手配した車が来たら、Hi!といって乗せてもらえば、行先を伝える必要もありません。
また、支払いは事前に登録したクレジットカードでできるため、降りるときにも時間がかかりません。
Grabを実際に使用して驚いたのは、ホテルのスタッフが当たり前にGrabを受け入れていることです。
Grabでホテルに行った時には、スタッフが当たり前のようにドアを開けてくれて、荷物も下ろしてくれました。
チェックアウト後はGrabで発つと伝えれば、着たら教えるからロビーで待っててと言われ、いざ来たら当たり前のようにエスコートして荷物も載せてくれました。
以上のように、フーコック島ではGrabは欠かせないインフラの一部になっており、特に観光客には安心安全で、快適に利用できますので積極的に使いましょう。
↓公式サイトはこちら
https://www.grab.com/global/ja/rides/
AMEXは使えないお店が多い、、
フーコック島ではアメリカンエクスプレスのクレジットカードを使える場所が少ないので注意が必要です。
実際に旅行中にも、アメックスを出すも使えず、VISAカードでやり直したら払えたといったケースが何度もありました。
そして、気を付けておきたいのは、アメックスが使えないことを店員さんもわかっていないことです。
カードを挿入して、2,3回エラーになって初めてこのカード使えなさそうだよと言われます。
旅行好きの皆さんの中にはAMEXカードを使いたい方も多くいると思いますが、別会社のカードを持っていくことはもちろん、使えるかどうかも明示されていないことを頭に入れておきましょう。
本当のベストシーズンは3~5月
私は11月にフーコック島旅行に行きましたが、あるホテルスタッフさんから本当の「ベストシーズンは3,4月だよ」と言われました。
ググるとベストシーズンとしては雨期を除いた11月~4月と書かれていることが多いのですが、現地の人からすると3,4月がおすすめとのことです。
確かに、11月のフーコック島は風が強く、髪の毛はボサっとし、波が強いため海の砂が舞いブルーな海ではなく、曇りの日は少し肌寒く海にもあまり入れず、といった気候でした。
外を歩いたり、自転車で出かけるにはとても気持ちのいい気候で、晴れたときに海・プールに入れればいいやといった方にはちょうどいい気温だと思います。
実際に3月のフーコック島を知らないので、これ以上お伝えすることはできませんが、絶対に海に入りたい!一日中プールで泳いでいたい!という方はしっかりと季節を選ぶようにしてください。
ベトジェットエアは時間変更に注意!
今回の旅行では往復「Viet Jet Air」を利用しましたが、ベトジェットは時間変更がとて多く、注意が必要であることをお伝えしておきます。
およそ4カ月前に飛行機の予約を行いましたが、そこから旅行が終了するまでの間に約8回も時間・便変更がありました。
変更の連絡が来るたび、trip.comから提案された便で問題ないか、他の便を探して取り直すかなど、とても面倒でしたし、追加で支払いが必要になることもありました。
とくに、フーコック島に行くには乗り継ぎが必須ですので、一つの便が変更されると乗りつぐ前後の便のことも考えなければならない点が大変でした。
旅行中も含めて余計なことで悩みたくないという方は、少々お高くてもLCCではない飛行機を予約することをおすすめします。
お土産は見つけ次第買うべし
お土産にいいなと思うものを見つけたら、その場で買っておくことをおすすめします。
フーコック島はお土産屋さんが少なく、買う機会が少ないからです。
フーコック島には最も有名なスーパー”King Kong Mart”がありますが、逆に言うとこれくらいしかありません。
ホテルや空港では「いかにもお土産」といったものは買えますが、高いですし、フーコック島らしさ、ベトナムらしさに欠けている気がします。
島ならではのものを買うには島の中のスーパーで買うのがおすすめですが、そのスーパーが少ないのでチャンスを逃さないように買えるときに買うようにしましょう。
まとめ
今回は「フーコック島で話されている言語」、「観光の前に知っておくべき情報」を共有しました。
特に英語については、心配な方も多いと思いますが、旅行を楽しむためには積極的にお話しするようにしましょう。
少しでも会話ができればそれは成長している証ですし、言いたいことが伝わらなければまた勉強を頑張ればいいだけのことです。
この記事が皆さんのフーコック旅行の手助けになればうれしいです。
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